フィギュア女子 真央ちゃんお疲れ様でした

いやー。浅田真央は一歩届かず、という結果でしたね。

残念ながら演技は見れなかったんですが、女子でトリプルアクセルを2回飛ぶのは史上初ということらしいし、そもそもトリプルアクセル自体伊藤みどり以来とか?

それくらい、攻めたプログラムだったということでしょうね。

それに、今シーズンの「鐘」は重厚感のある曲で、従来の浅田真央とのイメージとは異なるものを選択したことも、自分の天真爛漫とか明るさとか枠を打ち破る姿勢が感じられてとてもイイです。


ただ、競技としてみたとき、キム・ヨナサイドにはしっかりした戦略がある一方で、浅田真央サイドには採点基準などに対して戦略的に練ってきたのかというとそういう印象がない。

挑戦とか変化とか、あくまでもスケーターとしての資質みたいなところを問えば、浅田真央の方がアグレッシブでチャレンジャーで、アスリートだと思います。

つまり、ヨナサイドはきちんと採点基準を分析し、何が高得点に結びつくかを計算づくりでプログラムを組み立てているように感じ、その点浅田サイドは何をすれば点になるか、ではなくて、きちんとすべきことをすれば得点になる、というスタンスだったのではないかと。

完成度という意味ではノーミス?だったキム・ヨナに分があると思うし。


まあ。
浅田真央は本当に尊敬すべきアスリートですね。
彼女のインタビュー見てたら尊敬、敬意しか感じない。
4年後のソチでもぜひ彼女の滑りを見てみたい。

お疲れ様でした。本当にいい演技でしたよ。ありがとう。