2010年は生物多様性年
(c) かめらん|写真素材 PIXTA
エフエム山陰の朝の番組に、『サニーアップサイド』という番組があります。
簡単に言うと、その時その時のホットな話題や、そんなにホットじゃないけど、静かなブームみたいな話題を取り上げている情報番組です。
で、今朝の話題は『生物多様性』。
その中の説明が気になったのでこうして書いてます。
生物多様性=生き物がつながりながら生きていること・・・?
この番組の中では、生物多様性を
たくさんの生き物がお互いに繋がりを持ちながら生きていること
というような表現で説明していました。
でも、個人的にはこれはちょっと違うんではないかと感じました。
生物多様性 (せいぶつたようせい、英語 'biodiversity', 'biological diversity') とは、生態系・生物群系または地球全体に、多様な生物が存在していることを指す。
食物連鎖のこと?
どちらかと言えば、つながりという言葉を使うのは『食物連鎖』をイメージします。
食物連鎖(しょくもつれんさ、Food chain)とは、生物群集内での生物の捕食(食べる)・被食(食べられる)という点に着目し、それぞれの生物群集における生物種間の関係を表す概念である。
まとめ
という訳で、今日の話題についての解説は聴取者に誤解を与える表現ではなかったのかなと思います。