ロケットの樹の下で

CHAGEandASKAが何年かぶりに2002年に出したシングル。

最初に聞いたときは、久しぶりのシングルにしては力強いけど大人しく、重厚な感じはあるけど重たいなーと思っていた。

まぁ、CHAGEandASKAの曲で最初からグッと引き込まれる曲って案外少ないからいつものことではあるんだけどね。

で、何度かCDで聞いていたけど、やっぱりしっくりこなくて3部作?の「パラシュートの部屋で」、「C-46」、「夢の飛礫」が立て続けに発表された。
この中では、「パラシュートの部屋で」と「C-46」がつかみとしてはいい感じだったな。

そんな中、「ロケットの樹の下で」を聞く機会も減ってたんだけれど、初のCHAGEandASKAのライブに行くことになり、しかも前から2列目という後にも先にもないであろう良い席をゲット。

苦労していった次の日、ライブでこの曲を聴いたんだけど、はじめてその詞がストンと腹の中に落ちてきた感覚があった。

危うく泣きかけたし。

その頃は、就職活動どうすっかなーとのんびりと構えつつも、大丈夫か?みたいな焦りもあったりして、すんなりとこの曲を聴くことができたんだと思う。

久しぶりに聞いてみようかな。

時に周りの奴が 偉く思えて
取り残された気持ちになって 自分を使えなくなる
遥かなるものを戻し合おうか