オリンピックを見ながら感じたこと

オリンピックが始まってからは地上波だけだけど、けっこう見てる。
こんなにいろんな競技を見るオリンピックは初めてかもしれないな。

そんなオリンピックなんだけど、いろんなことを思いながら見てしまうので一度整理しておこうと思う。

野球の魅力について

本当に多種多様な競技が17日間にわたって展開されてるんだけど、その中にあって野球のゲームのゆるさというか、間延びした感がものすごく気になる。
直球で言えば、面白くない。

緊迫感にかけてしまっているので盛り上がらないというか。。。

もともと野球が好きな方ではないけど、高校野球とかだと面白いなーと思うし、かつては清原が大好きな西武ライオンズファンでもあった。

なんでこんなにつまんなく感じるんだろう。
他の競技に比べると、スポーツとしての盛り上がり、魅力に欠けているような樹がする。

ソフトボールについて

とは言え、昨日のソフトボールは見入ってしまった。
結局、日本が強いと見入るのか?
何はともあれ、ロンドンオリンピックではもうソフトはないので、実質最後になるかもしれない大会でアメリカを破って優勝したのはすごい!
とりあえず、感動した。

「北京」オリンピックでなければ・・・

開催国が中国でなければ、結果は大きく違っていたのか、そうでもないのか。
まず一番違和感を感じるのは中国勢の金メダルの多さ。
ホームに有利というにはあまりにも多いような気がするのはなぜか。

採点競技ではかなりの強さを見せてるんじゃないのか?

ホームアドバンテージがかなり極端な形で発露しているのかなーと思ってしまう。
まぁ、これは別にどうこうないんだけど、もっと気になることが。

対中国戦でもないのに、ブーイングや相手国への大きな声援


この国を永遠に去る前に見ておきたいもの

この中にもあるんだけど、現場では本当に目を覆いたくなる、いや寧ろ目を見開いてしまうばかりの状況が繰り広げられているようだ。

しかし予測を超えた、腹に据えかねることが2点ほどあったのでここに記しておきたい。

不快に思ったことの第一は、スタンドの数少ない日本人がなでしこジャパンに声援を送ると、周囲の中国人からブーイングの声が上がったことだ。

もうね、サッカーの応援に行ったことないから分からんけど、相手の応援団に対するブーイングってありえるのか?
いや、あり得るのか。それがサッカーと言うものなのか。
そういえば浦和と大阪との試合でもサポーター同士が小競り合いして出禁になってたような。
サッカーってそういうスポーツなのか。

しかしそれにもまして信じられなかったのが、公式大会ボランティアが取った行動である。

 後半途中、アメリカが少々日本に押されている時間帯のことだった。突然一人の若い女性ボランティアがスタンドの通路最前列にピッチを背にして立ち、チアスティックを持って周囲の観客の応援を先導し始めたのである。なんと言ったか。

 「美国加油!(アメリカ、頑張れ!)」

公式ボランティアがこういうことをやってのける、という時点で中国開催は成功だったのかと疑問符がつくよな。

しかし中国を永遠に後にする前に、どうしても見届けておきたいものがある。

 なでしこがドイツを下して銅メダルを獲得し、工人体育場を埋め尽くした中国人観衆が鉛を飲んだように沈黙する瞬間である。

これはぜひとも見てみたかった!
けど、残念ながら見ることができなかった・・・。

それでも、女子代表が強いと言うことはよく分かったし、男子代表よりも良い感じじゃね?と知れたのは良かった。


ただ、だからこそ、開催国が中国でなければ、もう少し違ったゲーム展開というものがサッカーだけでなく、いろんな競技においてあったんじゃないだろうか。
もちろん、そういうアウェーの中でも力を発揮できるくらいの精神力というものが求められる、そういってしまえばお仕舞いなんだけど。
でも、ブーイング、対中国戦ではない、言わばお互いにアウェーでもホームでもないはずの状況下でなぜか日本だけが常にアウェー状態というのはどうしたことか。

開会式などについて

チャン・イーモウの演出、CGや吹き替えなどいろいろと言われてるんだけど、個人的にはこの点についてどうこうはない。
確かに、ちょっと残念な気がしないではないけど、それでも迫力ある開会式ではあったし、テレビで楽しめた開会式だったと思う。

100M×4リレー

アリソン・フェリックス、見れねー!!
orz

あと、何で「USA」が手書きなの!?

400M

アメリカのネビル?倒れこんで3位に入った。すげぇ!と思った。
ジェレミー・ウォリナーは終盤伸びなかったなー。

近代5種

日本から一人選手が出場。この近代五種というやつはすごいな。
びっくりした。一日でやりきるのかよっ!

この種目がスタートした着想が面白い。
戦争中、落馬した(乗馬)戦士が自陣に戻るまでに川を泳いで渡り(水泳)、銃と剣で敵を打ち倒し(射撃・フェンシング)、山野を走って戻った(ラン)という故事だかイメージだか知らんが、そういうことにちなんではじめたらしい。

こういうのがオリンピックぽくていいなー。

日本から出場していた人は31歳くらいだったんだけど、めちゃめちゃがんばってた!
村上佳宏という選手。
短いニュースでしか見れなかったけどかっこよかったー。
男泣きしていた。

おわり

あと少し、オリンピックを楽しみたいな。