CHAGE and ASKA 明け方の君

CHAGE and ASKAの曲には、表には出てこない、裏の名曲というものがある。というか、誰にでもあるんだけど、CHAGE and ASKAの場合、そういう曲が多い。

『明け方の君』もそのひとつ。

これはアルバム『TREE』に収録されている。

この時期のASKAらしい、とても爽やかなメロディに対して、詞は切なくなるような、心が暖かくなるような、そんな曲。

昔付き合っていた女性とは今は別れ、別の女性と付き合っているが、その女性は僕の中にいる昔の「君」のことも愛せる人。
そんな人だから、「君」を愛したのと同じくらいに愛したいと思う。

昔付き合っていた「君」とは、何か特別な事情があって別れたのか、そうでもないのか、想像に任せるのみ。
ただ、個人的には「君」は亡くなった、あるいは特別な事情によって別れたんだろうなーと思う。

うーん。良い曲なんで聞いてもらいたい。

できることなら、こういう曲を今のASKAに作ってもらいたいと思う。

次は、『水の部屋』なんかを紹介したいな。

TREE

TREE