隠岐ジオパーク推進協×イオン

隠岐ジオパーク推進協議会と、ジャスコやサティを展開するイオングループが連携しました。

イオンが発行するワオンカードとして、「隠岐ジオパークWAON(ワオン)」を今年の4月から販売開始することになりました。

隠岐の環境保全を電子マネーで応援 | asahi.com

電子マネーで隠岐を支援 | 中国新聞

イオン、隠岐を「世界ジオパーク」に 応援カード発行 | 日経ネット

隠岐ジオパーク:「WAON」利用額の一部を寄付 イオン各店舗で発行 /島根 | 毎日.jp


記事によると、地域貢献型のワオンカード発行は全国でも6例目ほどのようです。
しかも、なぜか島根県内だと3例目ということで、イオンと島根とのつながり、関係性は少しずつ強化されているような、そんな印象を受けます。

4月から販売開始予定らしいので、僕はこれを機にワオンカードを買おうと思います。

問題は、活動費として隠岐ジオパーク推進協にどの程度年間入ってくるか、ということが一つ。
もう一つは、こういう形で活動費を提供いただくということは、きちんとその使途について明確にする必要があることが一つ。

でも、後者についてはとても良いことだと思ってます。
任意団体とはいえ、何をどう使っているのかをきちんと明確にすることは大事だし、必要なことだと思います。透明性を確保する意味でも。

もう一点、活動費として受け入れ、使途を明確にし、その上できちんと成果として出して行くことの効果はきっと計り知れないものになる、そう思ってます。
漠然とした話しになるけど、なあなあにしないことを姿勢として明確にし、その上で世界ジオパーク認定を受ける、観光客が増加するなどの成果に結びつけることができればどこかで一気に理解が進むような、そんな気がしています。


ちなみに、隠岐サイドでこのプロジェクトに関わっている人たちはみんなアツくて、それでいてとても楽しそうに話しをしていたのが印象的でした。