ポスターセッションをナメテた
昨日ちらっと書きましたが、島根大学で修士論文の中間発表としてポスターセッションをしてきました。
ポスターセッションというものが初めてだったことと、年明けてから仕事が本当に忙しいこともあり、かなり手を抜いたポスターになってしまった。
これは反省しているが、如何ともしがたいものがありました。
しかも、中間発表と言いつつ、実際には大学関係者と県関係者そしておそらくはJSTの担当の方が来られていたのではなかな?
で、僕の内容は「ないよう」……。
とは言えず、ゼミで使ってきたパワポをそのまま貼り付けたという情けないもの。
ソーシャル・キャピタルと健康というテーマで作業を進めてるんですが、実は今ひとつゴールが見えてこない。
なので、アンケート調査などで早めに具体的な動きにつなげないとズルズル行きそうだなといやーな予感がしてます。
このソーシャル・キャピタルと健康という点において、僕が注目しているのは食卓の風景。
もう少し言うと、「共食」と「孤食・個食」という食卓のあり方がSCに影響を与えているのではないか?メンタルヘルスにも影響を与えているのではないか?
そういう視点から研究が進められないかなと思ってます。
まあ、言うは易く行なうは難し。
なかなか仕事にかまけて、研究自体はまったく進んでおりません。
これは反省です。
ただ、地域の活性化ということを考え、これまでも曲がりなりにも現場と関わりながら、時にそこに住みながらやってきたことから言えば、地域の活性化、地方主権・地域主権というものには、ソーシャル・キャピタルや共食という視点はめっちゃミクロですが必要な視点じゃないかなと思います。
で、いつも言い訳のように思うのが、研究自体はわりとどうでもよくて、仕事に生かせる、地域の活性化につながる具体的な解決策のヒントがほしくて院生してるんだよな。
もちろん、研究に没頭することで見えてくるものもあるとは思うけど、「だから?」「それで?」「どうすればいいの?」という現場で当然求められるクエスチョンに応えられることを常に意識していたい。
ところで、島根大学の生物資源科学研究科には、「地域産業人育成コース」というものがあって、僕のような社会人学生も積極的に募集しているんですが、よく分からない点がいくつか。
まず、社会人学生とわかっているのに、インターンシップが必須。
なんとなく、意義とか目的はわかる。わかる気がする。少しくらいは。
でもねぇ。フルタイムで働いている人間がインターンシップに出られますか?って話しなわけですよ。
土日だって潰れるわけだしね。
この辺は今後、このコースを続けていくのであれば要検討かなと思ってます。