まちづくりのサポートと当事者

僕の仕事は、いわゆるまちづくりコンサルタントです。

この仕事は、まちづくりの当事者になることはなく、裏方、サポート役が主な仕事になります。
地元の方が基本的に当事者であり、その中のキーマンとコミュニケーションとりながら地域の将来像を描き、当面の活動計画を練る。

そうなると、必然的に仕事相手は自治会長さんや区長さん、行政といった方々がメインとなってきます。

自治会長さんや区長さんの仕事が大変多い、というのは理解していたし、会議などが多いこともわかっていました。頭では。


新興住宅地であるうちの地区では、区長は順番できます。
そして、今年度は僕の番なのです。
つまり、自分は片方ではコンサルとして、そしてもう片方では当事者として働くことになりました。

気づいたこと

区長の仕事は、大変だということ。
頭ではわかっていたけど、実際に自分がやるとほんとに大変。

仕事では、地域の中にうるさい人がいても、そんなに気にならないというか、まあ仕事だからと割り切れる部分はあるんだけど、区長という仕事ではなかなかそうもいかないんだと当たり前のことに気づいた。
うるさい、というわけじゃないんだけど、やっぱりいろんな人が集まって暮らしているわけだから、その調整というか意見の集約、合意形成は大変です。

もう一つ。
区長の仕事のうち会議の多いこと多いこと。
3月末から今日までで、もう何度会議で集まったことか。
今夜も20時から会議予定。

でも、当事者として今年度いっぱいいろんな経験をさせてもらえると思うと、いい経験になるな、と前向きに考えています。