オリンピック開会式
そういえば、オリンピックの開会式を見たんだった。
中国開催のオリンピックということで、当初開会式のプロデューサー 芸術顧問(Wikipediaより)はスピルバーグだったんだけど、人権問題等で辞任。
跡を継いでプロデューサー チーフ・ディレクター(Wikipediaより)に就任したのが、中国が誇る映画監督、チャン・イーモウ。
この人の映画はとにかく「映像美」という表現がぴったりだと思う。
で、開会式。
何というか、中国らしい物量を生かした演出で見ごたえがあった。
もちろん、中国の表面的な美しさというか、テレビで表現してたけど、北京はこの1ヶ月ほどで緊急整形手術をしたようなもんだ、ということは多少は知ってる。
新疆のこと、チベットのことなど問題を数多く抱えるので、なんだかなーと冷めるところもあったのは事実。
特に子どもたちが民族衣装を着てくるところなど。
でも、やっぱりチャン・イーモウさすがだなと。
それに、良くも悪くも中国らしい物量・人海戦術による演出はやっぱり圧倒されるものがあったな。