滋賀・米原市 限界集落の再生支援 | 日経MJ
昨日(2009.05.25)の日経MJに「滋賀・米原市 限界集落の再生支援 民宿開業や農村体験学校」という記事がありました。
滋賀県米原市は過疎進行と住民高齢化で維持するのが困難になっている「限界集落」再生を目指して「水源の里まいばら・みらいの元気な田舎づくりプロジェクト」を始める。
水源の里というのは、京都の綾部市が中心となって進めているもので、「限界集落」のほぼ言い換えである、と認識して良いと思います。言い換えの例としては他には「条件不利地域」などもあります。
今回の米原のプロジェクトがどうなるのか。興味が沸いてきますが、プロジェクトの体制がどうなっているのか、見えてこないのでちょっと心配です。
と言うのも、いわゆる「限界集落」再生を目指すことはわかるんですが、じゃあ、例としてあげられている
- 農村体験学校開講
- 空き家への移住者受け入れ支援
- 空き施設の再生支援
といったプロジェクトを誰が中心になってするのか。
高齢化が進み、「限界」とラベリングされた集落の中にそういった人を探すことはなかなか難しいものです。
となると、集落外〜市内くらいから人を探してくるのか、あるいは市職員が専従で取り組むのか。
農業に強烈なスポット??
この日のMJには農業系の記事がずいぶんと多いような印象を受けました。
農業算入、エコ栽培米・・・。地域ブランドの記事は毎回のことなんであれだけど。
そういえば昨日のスマップの番組でものすごい高い米が出てましたね。京都のお米だったかな。