ターミネーター4
この間、見てきました。
結論から言えば、かなり面白い作品になっています。
ターミネーター3のわけのわからなさと比べなくても、圧倒的に面白い。
主演は人類の救世主と言われるジョン・コナーにクリスチャン・ベール。
準主役に謎の?人物マーカス・ライトにオーストラリアの俳優らしいんですが、サム・ワーシントン。
このワーシントンが良いんですよ。
映画冒頭から登場するこのマーカス・ライトこそこの映画の主役なんじゃないか?と思うほどクローズアップされています。
なんですが、途中まで僕はずーっと「こいつは一体何者…??」とつかめない状態が続いていました。
一方、C.ベール演じるジョン・コナーも一部隊の指揮官以上の力を発揮するなど前作に比べるとその存在感は大きなものとなっています。
ただ、一つジョン・コナーで残念だったのは、クライマックスでシュワちゃんが出てきたシーンに何の感情も示さないこと。
それ以前に「I'll be back」という台詞が出ていたから余計に思うんだけど、ターミネーター2での信頼感を考えると、違うターミネーターとは言えど、何らかの反応があるとうれしかったなーと。
もう一人重要人物としては、ジョン・コナーの父親にあたり、劇中の時代では息子であるジョン・コナーにあこがれるカイル・リースがいます。
この映画には本当にいろんなターミネーターが出てきて、次から次へとアクションシーンが続くので楽しい映画です。
バイク型のターミネーターなんてほしいくらい!
最後に、この映画はやっぱりサム・ワーシントン演じるマーカス・ライトのための映画だと思います。
最後は予想どおりではあるけど、グッとくるものはあります。