水族館の裏側と水族館施設の役割


これはウミウシたち。とってもキレイですよね。

水族館ってすごいのな。

先週末、東京へ出張してました。

20日の夜にサンライズ出雲で出て21日早朝に東京着。21日は隠岐にゆかりのある方と軽くお話をして終了。22日は朝から東京大学大学院理学系研究科附属臨界実験所にお邪魔した。

20日

サンライズ出雲でいつものように移動。
毎回思うけど、バスじゃなくて良かった。のびのび座席でも全然よゆー。周りも気になんない。
個室だともっとリラックスできるけどねー。

21日

神田にある会社を訪問。オープンな会社でした。
話しをしたのは隠岐に縁のある方で、仕事の話というわけではないんだけど、隠岐ってなかなか難しところがあるよねー、といった話しやマーケティングを理解した人材の必要性、トップダウン一気通貫で進めるのがベターだよね、という話しをしました。

僕自身、マーケティングに精通しているわけじゃないけど、それなりに勉強もしているから何とか隠岐でもマーケティング理論じゃないけど、コンセプトやメッセージに基づくプランを打ち出して進めることが必要だなと改めて感じました。

この日の夜は小〜高校まで一緒だった友人と久しぶりに再会。
こいつはラジオ局でディレクターなんかをやってて、本人曰く「デキる」らしい。
まぁ、実際頭の回転は早いし、エンターテイメントには昔ッから惚れ込んでるやつなんで、「デキる」んだろうなと思う。

この日は横須賀で泊まったんだけど、横須賀はアメリカ人多いわ。

あと、暴走族?がうるさかったかな。

22日

この日は朝から油壺にある東大の臨界実験所へ向かう。ここには隠岐関係の知り合いがいて、大変お世話になっているのでお邪魔した次第。

水族館とは、博物館とは、といった話しや学術研究の必要性、重要性について話しを聞く。
個人的には単純な情報発信の必要性は認識していたものの、学術方面からの情報発信については十分な認識はないので、話しを聞いているとその重要性がどれほどのものか分かる気がする。

ざっと施設の案内を受けてから八景島シーパラダイスへ移動。

ここで水族館のバックヤードなんかも見せてもらったんだけど、うーん・・・。

雑感

あれを見ると隠岐で水族館という構想は難しいよなーと。

ただ、隠岐のツアーのオプションの一つとしてそういうハコモノ系はあってもいいし、現状を鑑みるとあるべきだと思う。

先日も、隠岐自然館で作業しているとお客さまが入ってこられたのでちょっと話しを伺うと、「雨がふってるから入ってみた」、「雨がふると行くところがないなー」というお話。
隠岐のように自然環境がすばらしい、というところは逆に自然環境が楽しめるコンディションでないとその価値を知ってもらえない。

すると、隠岐自然館のような施設が雨天時のお客さまの受け入れを積極的に展開して、楽しめる施設となっていればその価値感・存在感はもっと増すと思う。